私がグランピングで感じた本当の魅力と注意点

こんにちは、アウトドア好きのピッピです。
今回は、私が実際に体験して「これはぜひ初心者にもおすすめしたい!」と感じた、グランピングの魅力と注意点についてお話しします。
キャンプやアウトドアに興味はあるけれど、「準備が大変そう」「虫が苦手」「テント設営が不安」と感じている方は多いと思います。私もそのひとりでした。
そんな私でも、グランピングなら気軽に自然を楽しむことができ、本当に貴重な時間を過ごせました。
そもそもグランピングって何?
「グランピング(Glamping)」とは、「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語です。
つまり、豪華で快適なキャンプを意味します。
通常のキャンプと違い、テントや寝具、食事などがあらかじめ用意されており、ホテルのような設備が整っているのが特徴です。何より「自然の中にいながら不自由を感じない」ことが、グランピング最大のメリットだと思います。
実際に行ってみて感じた魅力
準備いらずでストレスゼロ
正直、キャンプ初心者の私にとって一番のハードルは「事前準備」でした。テントやシュラフを揃えるにもお金がかかりますし、使い方も分かりません。
でも、グランピングはほぼ手ぶらでOK。
チェックインすると、既におしゃれなテントやコテージが用意されていて、ベッドもふかふか。冷暖房完備のところもあり、快適そのものです。
持ち物は旅行用のカバン程度で済んだので、仕事帰りでもそのまま行けました。
美味しいご飯が手間なく楽しめる
私が泊まった施設では、夕食に地元食材を使ったBBQセットが用意されていました。火起こしもスタッフが手伝ってくれるので、調理に不安がある人でも安心です。
正直、キャンプと聞くと「食材の持ち込みや調理が大変そう」というイメージがありましたが、グランピングではむしろ「食の楽しみ」がメインになる印象でした。焚き火の横で食べる地元野菜とお肉は、驚くほど美味しかったです。
朝食も地元パン屋さんの焼きたてパンが提供され、まるで高原リゾートのような贅沢さでした。
インテリアや景色が映える
グランピング施設って、どこもとにかくおしゃれなんです。
木の温もりを感じるインテリア、間接照明、アロマの香り…すべてが計算された空間づくりに驚かされました。夜はライトアップされたテントと星空が重なり合い、つい何枚も写真を撮ってしまいました。
自然と融合した美しい空間にいると、心も落ち着き、日頃のストレスから解放されていくのを感じました。
実際に体験してわかった注意点
良いことばかりに思えるグランピングですが、実際に行ってみて「事前に知っておいた方がよかったな」と思った点もあります。
価格はやや高め
グランピングは設備やサービスが充実している分、1泊あたりの費用は高めです。
私が行った場所では、1人1泊1.5万円〜2万円ほど。2名利用だと3万円前後です。
ホテルと同等と考えれば妥当ですが、「キャンプの延長」として考えているとギャップを感じるかもしれません。とはいえ、記念日やご褒美旅行にはぴったりの選択肢だと思います。
施設ごとの差が大きい
これは驚きでしたが、グランピング施設のレベルは本当にピンキリです。
全体的に写真ではとてもきれいに見えるのですが、実際に行くと「思ったより狭い」「虫が多い」「アクセスが悪い」と感じることも。
そのため、予約前に以下の点を必ずチェックするのがおすすめです:
- Googleマップの口コミ
- 設備(エアコン、トイレ、シャワーなど)の有無
- 車でのアクセスのしやすさ
- 料理のクオリティ(自炊 or 提供)
写真だけで判断せず、体験談を確認するのが後悔しないコツです。
3. 虫や自然の影響はゼロではない
グランピングは快適とはいえ、やはり自然の中にいることには変わりません。
夜になると虫が寄ってきたり、風が強い日はテントが揺れたりすることもあります。
虫が苦手な方は、虫除けスプレーやポータブル蚊取り器を持っていくと安心です。
グランピングはアウトドアの入り口に最適
キャンプ未経験の私にとって、グランピングはアウトドアの楽しさを知る最高の第一歩でした。
準備不要で手軽に自然を満喫でき、かつ快適さも妥協しない。食事も美味しく、おしゃれな空間でリラックスできる。
これほどバランスの取れたアクティビティは、他にあまりないと思います。
もちろん、価格や施設選びなど、事前に知っておくべき点はありますが、それを上回る体験価値がありました。
「アウトドアに憧れはあるけど、いきなりキャンプはハードルが高い…」という方にこそ、グランピングを強くおすすめします。
まずは一度、非日常の時間を体験してみてください。
あなたもきっと、自然との新しいつながりに出会えるはずです。